Q&A|小型無線多機能センサ(TSND121/151,AMWS020)

よくあるご質問(FAQ)

  1. Windows11でBluetoothをペアリングできない。
  2. SensorContollerまたはALTIMAをインストールしたが、ショートカットが出来ない。
  3. PC内蔵のBluetoothで接続できない場合は?
  4. 接続実績のあるBluetooth機器を教えてください。
  5. センサをデバイス登録する方法は?
  6. センサの通信距離はどれぐらいですか?
  7. 有線で測定することはできますか?
  8. どのようにデータを取得するのでしょうか。
  9. 受信ソフトウエアはありますか?
  10. 取得したデータのフォーマットは?
  11. 出力される時間のフォーマットは?
  12. どれぐらいのサンプリングレートで測定できますか?
  13. メモリの記録容量は?
  14. 電池はどれぐらいもちますか?
  15. それぞれのセンサの精度は?
  16. 最大7個のセンサーを同時に測定できますが、センサー同期はどのように行われるのでしょうか?
  17. 気圧センサで高さはわかりますか?
  18. 静止状態なのに加速度/角速度が0ではありません。故障でしょうか?
  19. 外部拡張端子はどのように使用できますか?
  20. 外部拡張端子の使用例を教えて下さい。
  21. ファームウェアのバージョンアップはできますか?
  22. ALTIMAでOKボタンが表示されないのですが。
  23. TSND151のUSB接続でのメモリデータダウンロードに失敗するのですが。
  24. 納期はどれぐらいですか?
  25. 購入したい場合はどうすればいいですか?
  26. SensorControllerまたはALTIMAをインストールしたのですが、センサ設定を行うとエラーで終了します。
  27. ペアリング済みのはずのAMWS020が接続出来なくなりました。
  28. SensorControllerまたはALTIMAで計測を開始しようとすると「終了通知を受け取りました」というエラーが表示されて計測が出来ません。

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PC内蔵のBluetoothで接続できない、もしくは動作が不安定な場合は?

一部の機種、もしくはドライバやWindows Updateの状況によっては、内蔵Bluetoothインターフェイスでセンサが接続できなかったり、動作が不安定な場合があります。 また、内蔵のBluetoothインターフェイスが特定のメーカー製チップを使用している場合,2020年の夏以降のWindows Updateを適用した後に不安定になるケースが確認されています。症状と しては,1)センサが接続出来ない 2)2台程度であれば接続出来るが、接続台数を増やすと接続出来ない、もしくは不安定になる 3)計測中に接続が切断 されたり計測が終了する 等が確認されています。

このような場合は、内蔵Bluetoothを無効にしてBluetooth USBアダプタを取り付けてご使用下さい

Bluetooth USBアダプタに関しては、接続実績のあるBluetooth機器をご参照ください。

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接続実績のあるBluetooth機器を教えてください。

PCはBluetooth機能があるものをご利用ください。PCにBluetooth機能がない場合はBluetooth USBアダプタをご利用ください。

2021年4月現在、以下の機器を推奨しています。

これら機器を使用してAMWS020を接続した場合、Class1として使用出来るために通信可能距離も伸びます (内蔵BluetoothはClass2であることが一般的であるため、仕様上通信可能距離は10m以下になります).また,Windows10であれば これら機器はWindows標準ドライバで使用可能です。

◆バッファロー BSBT4D105BK
◆エレコム LBT-UAN05C1
◆サンワサプライ MM-BTUD46

 


<旧情報>
この他の接続実績のある機器は次のとおりです。
◆IODATA USB-BT40LE
◆BUFFALO BSBT4D200
◆Planex BT-Micro4,BT-MicroEDR1X
◆Logitec LBT-UAN03C2

また以下の機器は、Windows標準ドライバを使用することで接続できます。(付属CDのドライバをインストールすると接続できません。)

◆BUFFALO BSBT4D09BK
◆サンワサプライ MM-BTUD44
※Logitec LBT-UAN04C1, Princeton PTM-UBT7 は接続できませんので使用されないようご注意ください。


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センサをデバイス登録する方法は?

BluetoothスタックはWindows標準ドライバをご利用ください。デバイス登録の方法については「COMポート設定手順」をご参照ください。
また、デバイス登録の方法は動画でも紹介しております。設定方法(動画)をご参照ください。

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センサの通信距離はどれぐらいですか?

TSND121/151センサはBluetoothのClass2に対応しており、通信距離はおよそ10mです。 ただし環境によっては通信が阻害されるため、 10m以下でしか通信出来ない場合もあります。例えばWiFiの2.4GHz帯の通信などで無線が混雑している 場合は、通信距離が短くなります。また、水分は電波を吸収しますので、センサとPCを結んだ直線上に間に人体が入ると、通信距離が短くなる場合があります。 このような場合は、出来るだけセンサを見通すことが可能な位置にPCを置いて使用して下さい。

AMWS020センサはBluetoothのClass1に対応しており、PC側もClass1のBluetoothインターフェイスを使用した場合に最大100mまで通信出可能です。 ただし環境によって通信距離が短くなる点はClass2と同様です。また,Class2のBluetoothインターフェイスからAMWS020を使用した場合,通信距離 はClass2の最大10mとなります。

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有線で測定することはできますか?

有線で測定することができます。WindowsPC用のUSBシリアルドライバを提供しております。ドライバのインストール方法については「COMポート設定手順」をご参照ください。

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どのようにデータを取得するのでしょうか。

USBもしくはBluetoothでPCとセンサを接続し、各ドライバが提供する仮想シリアルポートを介して通信をします。PCからは通常のシリアルポート接続と同様に操作できますので、規定のセンサコマンドを使用して測定項目やサンプリング周期等の設定を行い、測定を開始して下さい。リアルタイムで測定結果を受信できます。

この他、センサ単体で計測データを内蔵メモリに記録することも可能です。この場合は、計測後、PCにUSB接続もしくはBluetoothで接続し、計測データをダウンロードしてください。

計測の開始時刻や停止時刻は、絶対時間や計測開始からの相対時間で指定することができます。また、センサ本体横のオプションボタンを押すことにより、計測の開始・停止を行うように設定できますので、PCレスで計測をすることができます。詳しくは、「オフライン計測方法」マニュアルをご参照ください。

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受信ソフトウエアはありますか?

有償、無償のソフトウエアを提供しております。詳細は、関連ソフトウエア対応ページをご参照ください。

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取得したデータのフォーマットは?

TSND121のデータを「SensorController」「SyncRecordT」「ALTIMA」「SDRecorderT」「SensorServer」ソフトウエアで取得した場合、カンマ区切りのCSV形式となります。種別毎に1レコード出力され、フォーマットは「識別子, 時刻,データ部」となります。
データ部については次の表をご参照ください。

データの種類 データ種別識別子 データ部 単位・備考
加速度・角速度 ags X軸加速度,Y軸加速度,Z加速度,X軸角速度,Y角速度,Z角速度 加速度の単位は0.1[mG],角速度の単位は0.01[dps]
地磁気 geo X軸地磁気,Y軸地磁気,Z軸地磁気 単位は0.1[μT]
気圧・温度 press temp 気圧,温度 気圧の単位は[Pa],温度の単位は0.1[℃]
バッテリー状態 batt バッテリ電圧,残量 電圧の単位は0.01[V],残量は[%]
外部拡張端子 Ext data Port 0~3,AD0~1, Port2,3をAD入力として使用している場合および,筋電アンプ接続時もカラムは6個。AD値は0~4095の値。
  エッジ検出 Ext edge Port0~3,オプションボタン Port0~3は0/1:エッジ無し/有り オプションボタンは0/1/2:エッジ無し/押下突入/押下解除
I2C I2C event   カスタマイズにて対応
 

TSND151,AMWS020(AMWS020ではqagsのみ)では上記データに加え、下記データも取得可能です。

データの種類 データ種別識別子 データ部 単位・備考
クオータニオン値・
加速度・角速度
qags クオータニオンW ,クオータニオンX ,クオータニオンY ,クオータニオンZ ,X軸加速度,Y軸加速度,Z加速度,X軸角速度,Y角速度,Z角速度 クオータニオンの単位は0.0001, 加速度の単位は0.1[mG],角速度の単位は0.01[dps]
拡張16bitAD入力 eadxxxx AD1~4 xxxxは各チャネルのゲイン値の16進数表記
 

AMWS020では更に下記データも取得可能です。

データの種類 データ種別識別子 データ部 単位・備考
加速度・角速度
(高速サンプリング)
ags2 タイムスタンプ2 [0.01ms],X軸加速度,Y軸加速度,Z加速度,X軸角速度,Y角速度,Z角速度 加速度の単位は0.1[mG],角速度の単位は0.01[dps]
外部拡張端子 ext data2 Port 0~3,AD0~3, AD値は0~4095の値。
加速度
(200gオプション。
AMWS020G専用)
ags3 ,X軸加速度,Y軸加速度,Z加速度 加速度の単位は0.1[mG],角速度の単位は0.01[dps]

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出力される時間のフォーマットは?

その日の0時を基準とする経過時間(msec)で出力されます。そのため、サンプル間の時間の計算は減算で行えます。

一般的な時刻(HHMMSSmmmm)に変換する場合は、フォーマット変換ツール「DataConverter」をご利用ください。

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どれぐらいのサンプリングレートで測定できますか?

加速度・角速度、地磁気、気圧・温度 それぞれのセンサ毎にサンプリング周期を設定することができます。
指定可能なサンプリング周期、平均化回数等は下記のとおりです。

測定項目

サンプリング周期

最大周波数

平均化回数

メモリ記録

加速度・角速度

1~255msec (1msec単位指定)

1000hz

1~255

する/しない

地磁気

10~255msec (1msec単位指定)

100Hz

1~255

する/しない

気圧・温度

40~2550msec (10msec単位指定)

25Hz

1~255

する/しない

バッテリー状態

1000 msec (固定)

1Hz

1

する/しない

外部拡張端子
(ext data, ext data2:

GPIO、ADコンバータ)

1~255msec ※1

1000Hz ※1

1~255

する/しない

I2C

2~254msec (2msec単位に指定)

500Hz

1

する/しない

クオータニオン値・加速度・角速度

5~255msec (5msec単位指定)

500hz

1~255

する/しない

拡張16bitAD入力

1~255msec (1msec単位指定)

1000hz

1~255

する/しない

加速度・角速度
(ags2:
高速サンプリング)

1~255msec (1msec単位指定)+ 0/0.25/0.5/0.75[ms]

4000hz

1~255

する/しない

200g加速度
(AMWS020G専用)

1~255msec (1msec単位指定)

1000hz

1~255

する/しない

サンプリング周期に0を設定すると、測定を行いません。
仕様は予告なく変更する場合があります。

  • ※1 平成25年1月以前に購入されたものは、2~254msec(2msec単位指定)となり、最大周波数は500Hzとなります。

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メモリの記録容量は?

TSND121は最大40回分、約400万レコード保存できます。加速度・角速度は2レコード/サンプル、他は 1レコード/1サンプルとなります。
例えば、加速度・角速度を100Hzでサンプリングした場合、約5.8時間
加速度・角速度、地磁気を100Hzでサンプリングした場合、約3.8時間 保存できます。

TSND151は最大80回分、約1600万レコード保存できます。クオータニオン値・加速度・角速度は2レコード/サンプル、他は 1レコード/1サンプルとなります。
例えば、加速度・角速度を100Hzでサンプリングした場合、約23時間
加速度・角速度、地磁気を100Hzでサンプリングした場合、約15.3時間 保存できます。

AMWS020は最大80回分、約800万レコード保存できます。TSND151と同様に、クオータニオン値・加速度・角速度は2レコード/サンプル、他は 1レコード/1サンプルとなります。
例えば、加速度・角速度を100Hzでサンプリングした場合、約11.6時間
加速度・角速度、地磁気を100Hzでサンプリングした場合、約7.6時間 保存できます。

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電池はどれぐらいもちますか?

公称でTSND121,TSND151,AMWS020それぞれのバッテリ稼働時間は6時間、8.7時間、6時間です。そしてバッテリのコンディション(充放電回数等)や
充電状態、使用方法によって稼働時間は変化します。以下は社内検証時の実測値です。無線を使用せずに内蔵メモリへ記録する場合は、稼働時間 が延伸します。なお、バッテリは消耗品であり、充放電に伴って容量が減少します。そのため、満充電時に必ずスペック通りの稼働時間を保証するものではありません。

○TSND121
満充電の後、10Hzで加速度・角速度を測定した場合、約7.5時間計測可能でした。 Bluetoothデータ送信を行わず、メモリ記録のみの場合、10Hzの加速度・角速度測定で約12.5時間計測可能でした。

○TSND151
満充電の後、10Hzで加速度・角速度を測定した場合、約11時間計測できました。 Bluetoothデータ送信を行わず、メモリ記録のみの場合、10Hzの加速度・角速度測定で約15時間計測できました。

○AMWS020B
満充電の後、10Hzで加速度・角速度を測定した場合、約10.5時間計測できました。 Bluetoothデータ送信を行わず、メモリ記録のみの場合、10Hzの加速度・角速度測定で約14.1時間計測できました。

 なお、長時間連続計測をされる場合は、USBモバイルバッテリーで給電しながらご利用下さい。その際に使用可能なUSBモバイルバッテリーは、 供給電流が僅かな場合に自動的に電源オフにならない「IoT用」等表示されているタイプをご利用下さい。このタイプのバッテリには、たとえば cheero社の「CHE-061-IOT」があります。

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それぞれのセンサの精度は?

TSND121/151/AMWS020Bに搭載されているセンサの精度は次の表のとおりです。なお、分解能はセンサの内部的な計測分解能を表し、出力単位はセンサが出力する計測値の単位を表します。 そのため、センサとして保証される出力精度は分解能と出力単位の大きい方になります。

測定項目

測定レンジ

分解能

出力単位

加速度

±2G
(AMWS020B無し)

0.06mG

0.1mG

±4G

0.12mG

±8G

0.24mG

±16G

0.48mG

±30G
(AMWS020Bのみ)

0.98mG

角速度

±250dps
(AMWS020B無し)

0.008dps

0.01dps

±500dps

0.015dps

±1000dps

0.030dps

±2000dps

0.061dps

±4000dps
(AMWS020Bのみ)

0.122dps

地磁気

±1200μT

0.3μT

0.1μT

気圧

500~11000 hPa

サンプリング600msec以上1.5Pa

サンプリング600msec未満19Pa

1Pa

気温

-10~50 ℃

0.1℃

0.1 ℃

外部端子AD値

0~4095 ※1

1

1

仕様は予告なく変更になる場合があります。
いずれも搭載センサの仕様であり、環境によってノイズの影響を受けることがあります。

  • ※1  2013年1月以前に購入されたものは、0~1023になります。

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最大7個のセンサーを同時に測定できますが、センサー同期はどのように行われるのでしょうか?

センサにはそれぞれ時計(RTC)が実装されており、その時計の時刻を計測データに付加します。なお、この機能を利用して絶対時刻でのタイムスタンプを取得するためには、時刻設定コマンドにて現在時刻を設定する必要があります。弊社より提供しているデータ収集用ソフトウエアでは、アプリケーションが自動的にPCの時刻をセットしてから測定を開始します。
同時に使うセンサにそれぞれ時刻設定をすることで、複数センサの計測を同期させることができます。

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気圧センサで高さはわかりますか?

気圧と高度は関係があります。NASAが提唱している次の計算式を参考にしてください。

気圧と高度の計算式

記号の意味は、h = 高度[m]、P=気圧[Pa]、P0=海抜0mの気圧[Pa] 約1103.25Pa(1気圧) 。

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静止状態なのに加速度/角速度が0ではありません。故障でしょうか?

静止状態で、上方向に10,000(10,000*0.1mG = 1G)の加速度が計測されるのは正常です。加速度センサで計測した加速度には、常に鉛直の逆方向に重力加速度と同じ1Gが重畳します。また、センサの方向によっては、この重力加速度成分がX/Y/Zの3軸に分散して重畳します。

静止状態にも関わらず、鉛直方向に向けるセンサの軸(X/Y/Z)によって計測される加速度が大きく異なる場合、もしくは1Gから大きくかけ離れる場合は、オフセットの調整が必要な可能性があります。加速度センサで計測される値には、製造に起因する個体差等様々な要因により、常に一定の値が重畳している場合があります。本来ゼロである筈の値からのズレを「オフセット」と呼び、計測値の積分処理が必要となる移動量や角度を計算する際に、これを補正しないと真値からのズレが時間と共に大きくなります。

弊社では、工場出荷時に全品検査を行い、オフセットを適切に設定した後に出荷しています。しかし、出荷後に何らかの原因でオフセットがズレてしまう場合があります。上記のような症状が発生している場合は設定方法をお知らせしますので、お問い合わせ下さい。

角速度においても同様にオフセットの設定があります。こちらは重力加速度が影響しませんので、静止状態で3軸全てが0になります。大きなズレが発生している場合はお問い合わせ下さい。

なお、センサの計測値には必ず微細なノイズが乗ります。仮に完全なオフセット調整を行ったとしても、真値からの誤差を完全に0にすることは困難です。

外部拡張端子はどのように使用できますか?

本体側面に用意してあるポートには、充電端子以外に拡張端子が用意されております。GPIOが4チャンネルあり、TSND121/151の場合は内2チャンネル、AMWS020の場合は4チャンネル全てがADコンバータと共用となりま す。また、I2C busも利用できます。これらに適当なセンサを接続して頂ければ、センサ本体を簡易無線通信用のブリッジとしてご利用頂けます。ハウジングやケーブル、仕様については、弊社にお問い合わせ下さいますようお願いします。 Vicon同期ケーブルやトルク計接続ケーブル、圧力センサ接続用ケーブル、各種連動スイッチ等の特注も承ります。

なお、電波法の関係で、ケースを開けて使用する場合には、改めて技術認定を取得する必要があります。ユーザーの責任においてご使用いただきますようお願いします。

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外部拡張端子の使用例を教えて下さい。

外部拡張端子に圧力センサを接続し圧力を測定したり、筋電アンプを接続し表面筋電位を測定したりすることができます。

「使用事例2」ページをご参照ください。その他、接続したい機器がある場合はお気軽にご相談下さい。

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ファームウェアのバージョンアップはできますか?

小型無線多機能センサのファームウェアは、機能拡張などによりバージョンアップを行っております。お手持ちのセンサは、ご自身でバージョンアップをお願いします。
TSND121/151のファームウエアに関する詳細は、「TSND121ファームウエア情報」ページでご確認下さい。

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ALTIMAでOKボタンが表示されないのですが。

Windows10で本現象が発生することを確認しています。

カスタム拡大率の解除方法を参照して頂き、拡大率の設定を解除して下さい。

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TSND151のUSB接続でのメモリデータダウンロードに失敗するのですが。

Windows10の一部環境にて、TSND151のUSB接続でのメモリデータダウンロードに失敗することを確認しております。

現在、原因を調査中です。現象が発生した際は、時間はかかりますがBluetooth経由でダウンロードを行って下さい。

※TSND151ファームウェアにて対応を行いました。ファームウェアのアップデートを行って下さい。 但しファームウェアのアップデートを行うと内蔵メモリのデータが消去されますのでご注意下さい。

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納期はどれぐらいですか?

2~5営業日で納品させていただきます。

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購入したい場合はどうすればいいですか?

直接販売しております。見積り依頼フォームよりご連絡下さい。その際、数量を忘れずにご連絡下さい。また、受信ソフトも併せて購入をご検討ください。

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SensorContollerまたはALTIMAをインストールしたが、ショートカットが出来ない。

一部環境またはバージョンで、SensorContollerまたはALTIMAのインストールが完了するが、Windowsメニューに追加されない、またはデスクトップにショートカットが作成されないという症状が発生しています。インストールは完了しておりますので、エクスプローラで"C:\Program Files(x86)\ATR-Promotions"下のSensorControllerまたはALTIMAフォルダを開き,その下にあるSensorController.exeまたはALTIMA.exeを起動してください.デスクトップにショートカットを作成しても起動可能です.

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SensorControllerまたはALTIMAをインストールしたのですが、センサ設定を行うとエラーで終了します。

これらソフトを実行するためには、「Microsoft Visual C++ 再配布パッケージ」がインストールされている必要があります。インストールメディア内のセットアッププログラムを全てインストールしてもエラーが出る場合は、以下リンクから2つの再頒布可能パッケージをダウンロードし、両方ともインストールして下さい。
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージ (x86)
※リンク先からexeファイルをダウンロードします。

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ペアリング済みのはずのAMWS020が接続出来なくなりました。

AMWS020はマルチペアリングに対応しておらず、最後にペアリングしたPCからのみ使用出来ます。そのため別のPCでペアリングを行うと、元々使用していたPCではペアリング済みとなっていても接続出来なくなります(接続時にエラーになります)。再度当該AMWS020を使用可能にするためには、一旦ペアリングを解除した後に再度ペアリングを行ってください。

なお、ペアリングやペアリングの解除の際には、「TSND121/151,AMWS020用:Bluetoothペアリングツール」を使用すると便利です。こちらのページからダウンロードできます

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Windows11でBluetoothをペアリングできない。

センサをペアリングしたりペアリングの解除を行う場合は、「TSND121/151,AMWS020用:Bluetoothペアリングツール」 を使用すると便利です。

もしWindowsの標準機能を使用してペアリングを行う場合、「Windows11 version 22H2」以降の場合はセンサが検出されない場合があります。 この場合は「設定>Bluetoothとデバイス>デバイス」の画面を開き、「Bluetoothデバイスの検出」を「詳細」に設定して ください(下図赤枠)。なお標準では「規定」になっています。

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SensorControllerまたはALTIMAで計測を開始しようとすると「終了通知を受け取りました」というエラーが表示されて計測が出来ません。

SensorController または ALTIMA で計測を開始しようとした際に、「○○センサから終了通知を受け取りました.終了コード(□)」というダイアログが表示されて計測が出来ない場合があります。この場合は終了コードを確認し,問題を解決してから再度計測を行ってください。終了コードの意味と解決方法は以下の通りです。

終了コード 意味 解決方法
0 計測停止コマンド/終了時刻による終了 正常です.停止コマンドまたは設定時刻に達したため計測が終了しました
1 オプションスイッチによる終了 正常です.センサ横のオプションスイッチが押下され,計測が終了しました
2 内部メモリフル(空き容量もしくはエントリ数) まずはセンサの内蔵メモリから保持が必要なデータをPCにダウンロードしてください.その後にセンサの内蔵メモリを消去してから計測を行ってください
3 バッテリ残量低下 センサを充電してから計測を行ってください
100 同時計測記録可能量オーバー.もしくは計測対象が設定されていない 「何も計測しない」設定で計測を開始している可能性があります.センサの詳細設定で何れかのデータ(例:加速度・角速度等)を計測する設定になっているかを確認してください
101 拡張I2C設定内容が異常 外付けI2C機器が接続されており,カスタムアプリを使用している場合に発生する場合があります.お問い合わせください

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