多機能センサ用 データ解析ソフトウエア「SensorDataAnalyzer」
概要
「SensorDataAnalyzer」画面サンプル
小型無線多機能センサ(TSND121/151)で取得したデータを解析するためのソフトウエアです。
小型無線多機能センサ(TSND121/151)専用の出力ファイル形式を自動で認識し、 マウス操作で直感的に処理内容を設定できます。
また、処理結果をグラフ表示で確認しながら解析を進めることができます。
処理結果はCSV形式、グラフを画像として出力することが可能であり、他のソフトとの連携も容易にできます。
[2022/04/01] 現在出荷中のSensorDataAnalyzer1.3はAMWS020の新機能(*)には対応しておりません.AMWS020のデータを SensorDataAnalyzerで解析する場合は新機能での計測を避け,TSND121/151互換データを使用して下さい.発売時期は未定ですが,現在更なる 高機能化と共に,AMWS020完全対応版の発売に向けて鋭意開発を進めております.
(*)加速度・角速度の1kHzを超えるサンプリング(高速サンプリング),4ch 12bit アナログ入力,±200g加速度計測
マニュアル・各種資料リンク
機能と特徴
直感的な操作形態
指定されたデータファイルの内容を自動認識し、処理可能な内容が列挙されるため、処理内容とパラメータを指定することにより、直感的に処理を行うことが可能です。
速度や角度、移動距離等の計算
データファイルから加速度・角速度データを読み込み、速度や角度、移動距離等の一般的な物理運動の計算が可能です。
なお、単純積分を行った場合、角度や移動距離は誤差が大変大きくなりますが、重力加速度の重畳やオフセットを考慮した補正を選択することにより、誤差を少なくする機能が利用可能です。
デジタルフィルタ、周波数分析
信号に含まれるノイズ成分を効果的に除去する周波数フィルタ、信号に含まれる周期性や特徴を捉えるために有効な周波数分析を行うことが可能です。
筋電図、心電図、脳波用の処理も可能
小型無線多機能センサで計測した筋電図や、心電図、脳波のデータを処理することも可能です。
IEMGやMPF、R波検出、α/β/θ/δ波の検出等の専用処理も多数用意しています。
搭載機能
直流成分除去フィルタ、周波数フィルタ(ハイパス、ローパス、バンドパス)、FFT、パワースペクトラム表示、 速度、移動量、傾斜角、角度、リサージュ表示、 全波整流、IEMG、%MVC、平均パワー周波数、中央周波数、α/β/θ/δ波割合、R波位置検出、心拍数
処理可能な機能はアップデートにより随時追加予定です。
動作環境
動作環境OS | Windows7、Windows8.1、Windows10、Windows11 |
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CPU | CORE i5/i7を推奨 |
価格
一般価格:¥180,000
アカデミック価格:¥90,000
※アカデミック価格の適用は大学、教育機関に限ります。
アップデート情報
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