ニッタ社製フレキシフォースセンサ（圧力センサ）用拡張コネクタ

※TSND121用の2chの長さはそれぞれ15～150cmの範囲で指定可能です。

※TSND151用の2chの長さはそれぞれ20cm、30cmが標準品になります。(その他の長さの指定はカスタマイズ対応になります。)

価格

TSND121用：¥14,000（税別）

TSND151用：¥20,000（税別）

マニュアル

圧力センサ用拡張コネクタの使い方（SensorController編）
圧力センサ用拡張コネクタの使い方（SyncRecordT編）

使用事例（動画）

圧力センサ用拡張コネクタ使用上の注意

仕様について

　本コネクタは，ニッタ株式会社製フレキシフォースセンサ等を使用して圧力を計測するためのケーブルです．接続用端子として3ピンの2.54mmピッチコネクタを使用しています．圧力センサを差し込んで使用しますが，3ピンのうちの両端のピンを使用しているため，仕様が合うセンサであれば他社製のセンサも接続可能です．

　動作上，接続する圧力センサに対し，圧力に応じた抵抗値変化が発生することを期待しています．本コネクタには抵抗値の変化に応じた電圧を出力する回路を内蔵しており，TSND121/TSND151に接続することにより，印加された圧力を0～3Vの電圧に変換して0～4096の値として記録します．

使用上の注意

　本コネクタにフレキシフォースセンサを接続した場合，計測可能な圧力のレンジが狭くなり，最大荷重まで計測することが出来ません．また，計測値と圧力の関係は比例関係ではありません．これは圧力センサの仕様上，印加された圧力と抵抗値の関係が比例関係でないためでです（最初は弱い圧力変化で大きく抵抗値が変化しますが，最大測定荷重に近付くに従って同じ圧力変化に対しての抵抗値変化が小さくなります）．そのため，最大測定荷重に満たない圧力で計測値が最大の4096になります．また，圧力センサの個体差や慣らしが必要な場合もあるため，計測結果から圧力値を求める場合は，予め実際に計測して計測値と圧力の関係を検証してからご利用下さい．

圧力センサアンプについて

　ニッタ株式会社製フレキシフォースセンサの最大測定荷重まで計測したいというご要望があり，製作した事例が御座います．詳しくはご相談下さい．

　参考：TSND121用圧力センサアンプについて（暫定版）

YSSDAは厚さ約0.15mm、幅3mm、長さ20mmのサイズのセンサを、保護用素材に特殊な接着剤で貼り付けた薄型伸縮センサです。伸縮長と抵抗値変化に線形性があり、TSND121に接続することによって伸縮状態を計測することが出来ます。また、復元性が高いため、人体の運動のような10～20Hz程度の周波数の動きであれば追従することが可能です。

なお、本製品は評価用サンプル品となります(*)。個別のサンプルに対し校正用データシートを添付しておりますが、予告なく仕様を変更する場合があります。詳しい仕様に関してはお問い合わせ下さい。

(*)製造：ヤマハ(株)

価格

TSND121用：¥80,000（税別） 

TSND151用：¥90,000（税別） 

※1chケーブル含みます

使用事例（動画）

TSND151用拡張ケーブル